Black Rapid RS-7 Curve 使用開始

ブラックラピッドのカメラ・ストラップを使い始めたらこれが非常に使いやすい。カメラの三脚穴に金具をつけ、そこにストラップを付ける。ストラップは肩に斜めにかけて、歩行時には右の腰あたりにカメラがくる感じになる。そして、撮影したいときには手にもっと持ち上げるとするりと撮影ポジションにやってくる。この感覚は使ってみるまでわからなかったけど、普通のストラップにはない快適さだった。

BlackRapid.com

ちなみにいくつかある種類の中から選んだのはRS-7 カーブというもの。シンプルだしパッド部分がカーブしていて体に馴染みそうな気がしたのでこれにした。

シグマSD15と17-50/2.8のレンズをつけて使用したのでもともと軽めの組み合わせだったこともあるけど、快適で疲れない。歩行時には肩から落ちないようにといった心配がないし、斜めがけは安定する。さらに、普通のストラップよりもパッドがあって快適。なのに、通常の斜めがけとは違って速写性が抜群に高い。移動も楽だし撮るのも楽だ。

Chichibu 20120122

ところで、ブラックラピッドにはFR-T1というアクセサリーが用意されている。これは、マンフロット製のクイックリリースプレートについてくるねじの代わりに使用して、ブラックラピッドのストラップと三脚の行き来を容易にしてくれるもの。

FR-T1

実はまだこれは買ったばかりで試していない。この間、ブラックラピッドを使って三脚との行き来のためにそのつどねじを回さないといけないのが面倒だと思っていたらこんな便利なアクセサリーが用意されていたので今日購入してきた。ちなみに、もともとマンフロットの三脚と雲台を使っているので、FR-T1だけ買ってクイックリリースプレートにもともとついていたねじと交換するだけで済んだ。

ブラックラピッドに惚れ込んだら雲台をクイックリリース式のマンフロット製にしたくなるはず。

雨に濡れた葉

小石川後楽園に行ってきた。桜も紅葉もない季節だし雨が降っていたのでほとんどひとがいなくて貸し切り状態。人が写り込まないので快適かつ寂しげな空間だった。

20120121 Koishikawa Kōrakuen Garden

17-50のレンズだけ持って行ったがØ77mmのPLフィルターを持っていないので欲しくなった。

SD14

ヨドバシカメラのページの中にシグマの紹介ページが出来ていた。すごい。

CASE OF SIGMA -photo.yodobashi.com-
http://photo.yodobashi.com/sigma/

その中のインタビューのページでSD14についてこんなコメントがまとめられていた。

マニアはSD14好き!?
  • SD14くらいから随分画が大人しくなったな、という印象があるんですが。
  • センサーが違うんですよ。SD9とSD10は第一世代、SD14とSD15が第二世代。未だにSD9の時の画を出してくれっていう方もおられます。
  • すごい切れ味でしたからね。
  • あと色と。ドイツでコマーシャルを高いレベルでやっている写真家の方が、お会いする度に「SD9が良い」なんて言われるんです。
  • SD14の画は個人的に好みなんですよね。
  • コダクロームを好きな方が、SD14の色を気にいってくれるようですね。SD15は普通になっているんですが、好きな方にとってはSD14のほうがいいと。好き嫌いが分かれるカメラでしたね。
※SD9に関しては、画素数が少ない方がモニタ上で一見キレがあるように見えるだけのような気がしないでもないですが。。SD14の色は本当にある種独特ですね。

それからこんな発言も。

ソフトウェア開発部 中村さん「大電流を安定して流すというのに苦労しました。SD14まではパソコンに入ってもおかしくないようなCPUを入れて画像処理をしていましたから、他社のデジタルカメラよりも消費電流が高くて。」
山木社長「苦労したといえばSD9もそうですが、SD14ですね。センサーが第2世代となって変わったのと、システム的に3つのCPUが通信するというリッチな作りをしてしまったんです。その分通信が複雑で難しいものになって、仕上げるのに時間がかかりました。シグマは発表してから発売が2年後、なんて言われるようになって(笑)」

SD14を使っていると、撮れた写真がなぜかモノクロになっていたり、周波数のあっていないテレビのような砂嵐になっていたり、書き込み中に動作が固まってしまってバッテリーを抜いて写真をあきらめざるをえなかったり・・・色々なことがあった。

ぼくにとっては初めてのデジタル一眼レフだったので、「こういうものなのだろう」と思っていたが大きな間違いであったことを知ったのは、SD14の次の次にD3を購入した後のことだった。

Flower

このデジタル時代には「迷ったらシャッター切る」という撮影スタイルが効率よくいい写真を残す方法だが、SD14はそれを許さない。「迷いがあるなら振り切ってからシャッターを切れ、または切るな」とカメラが語りかけてくる。そんなSD14は使いにくいだけでなく、あたったら素晴らしい。他のデジタルカメラでは到底到達しえない境地を見せてくれることがあった。気難しいがやるときはやる。そんなカメラだった。何と扱いにくくそれでいて愛おしいカメラであったことか。

シグマはSD14/15のセンサーをそのままフルサイズ化したようなセンサーでカメラを作ってはくれないだろうか。「パソコンに入ってもおかしくないようなCPU」(クアッドコアとかで)を2つくらい載せてダイナミック・レンジのべらぼうに広いカメラ。

CES 2012でのDigital Photography Reviewのシグマの山木社長へのインタビューによると、SD1が高くて買えないロイヤル・カスタマーふがいないロイヤル・ユーザーで申し訳がない・・・。に向けた一眼レフを準備するつもりとのことなので、まずはこれを楽しみに待ちたい今日この頃。CES 2012: Sigma Interview: Digital Photography Review http://www.dpreview.com/articles/5091414761/ces-2012-sigma-interview

思い出すことなど

Kodakが破産法の適用申請を行った。Photography pioneer Kodak files for bankruptcy | Reuters http://www.reuters.com/article/2012/01/19/us-kodak-idUSTRE80I08G20120119

初めて自分のお金で買ったデジタル一眼レフはシグマのSD14だった。Foveonセンサーの理屈に負けて購入し、買ってからはその画にやられた。しかし、シグマにはAPS-Cサイズのセンサーを搭載したカメラしかない。フルサイズが欲しい・・・。そこでぼくが購入したのがKodakのDCS Pro 14nというカメラだった。ぼくにとってはフィルムメーカーとしてのKodakでなくこの愛着あるデジタル一眼レフを造ったメーカーとしてのKodakに思い入れがあった。

Tokyo International Anime Fair 2010
Kodak DCS Pro 14n + Nikon AF-S Nikkor 50mm F1.4G

Kodak DCS Pro 14nはニコンの一眼レフカメラF60をベースにKodak製の35mmフルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラだった。なんといってローパスフィルターを排した画のシャープさはぴかいちだった。高感度画質はよくないし、決して扱いやすいカメラではなかった。はっきり言ってSD14並に使いにくいカメラだった。SD14よりはあたりが多かったかもしれないけど・・・。

Kodakのイメージセンサー部門はすでに去年には売却されているので、ファンドが売り先を探しているところだと思うけど、またKodakの(元Kodakのか)センサーを搭載したカメラを使ってみたいなあ。ライカはS2ではなく35mm判でRマウントの一眼レフはもう出さないのかなあ・・・。

17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

シグマSD15用に標準ズームレンズを手に入れた。17-50mm F2.8 EX DC OS HSMシグマの製品ページ, Amazon というもの。SD15を持ち歩くときにはニコンD3や富士フイルムX100発売後にFinepix X100からX100に機種名が変更されたようだ。最近のFujiの"狙いすぎ"な方法論には目を見張るばかり。を持ち歩くときとはまったく違う感覚を得ることが出来る。撮影した写真を家に帰ってパソコンの画面に映し出して確認するのが楽しみだな、という感覚。

単にSD15の液晶画面がしょぼいということもいえるが、それだけではない。Foveonセンサーの写し取る写真は想像を超えることがあるのだ。逆にいえば、D3やX100の写真は想像を超えることがない。そつなく綺麗に写真が撮れる。それは本来素晴らしいことだが、SD15が与えてくれるわくわく感にはそれとは違う楽しさがある。

untitled
SD15 + 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

SD15用のレンズは30mmと50mmの単焦点しか持っていなかった。もっと使いやすい標準ズームが欲しかったので、このレンズを手に入れた。手ぶれ補正も付いている明るい標準ズーム。とても使いやすい。

シグマから、CP+ 2012にあわせて何か発表されるだろうか。SD1は高すぎるので、もう少し大きなセンサーを積んだSD15の後継機が欲しいなあ。まだその時期ではないだろうか?ニコンのD800やキヤノンの5D Mk-IIIなどの高画素機の登場が予想されている中でシグマからSD1搭載のセンサーを搭載した2桁機が出れば素晴らしいなあ...SD1と同一のセンサーでなくてもいいけど、ある程度高画素でないと厳しいと感じる。800万画素になった程度では僕ならD800を買ってしまいそう。。SD1に搭載されたSD15よりはるかに性能のよさそうなAFユニットはなくてもいいので、ファインダーを大きくして欲しいなあまあ、この性能がよくて大きなファインダーというのが高価なわけですが...。

A77を触ってきた

「NEW α 始動」特別体験会に行ってきた。ソニーのA700以来の久々のデジタル一眼レフカメラ中級機であるA77をいち早く体感できるということでわくわくして行ってきた。

NEX-5Nとアクセサリー

会場では、A77の他、NEX-5Nも多数用意されており触ることが出来た。NEXシリーズ用の新しいAマウントアダプターLA-EA2はトランスルーセントミラーを搭載していて、これをNEXにつけたらまんまAマウント機じゃないかというくらいのよいアイテムだと思った。NEX-5Nに付けられる外付けEVFのFDA-EV1Sもなかなかよかった。像は大きく、外付けなので左目が効き目でも使いやすい。NEX-7はモックは置いてあったけど、動く実機は置いていなかった。

Sony NEX-7


α77は素晴らしい。が...

さて、A77。これに触るのが今日の主目的だった。A77がEVF内蔵で出るということがわかったとき、中級機もEVFになってしまうのかという落胆があった。上質な光学ファインダーソニーのA900のファインダーといえば数あるデジタル一眼レフカメラの中でも最上級と名高いものである。を超えるEVFというのはかなり難しいという感じを漠然と持っていた。A77にはそういうEVFの印象を取り払うような「裏切り」を心のどこかで期待していたのだ。

A77はAPS−Cサイズのセンサーながら2,400万画素という高画素機。ニコンやペンタックスもそのうちこのセンサーを搭載してくるだろうけど、現状ではこのA77がAPS-Cサイズ最高画素機。会場には大きくプリントされた写真が多数展示されていて、正直「いいなあ」と思った。高画素であれば大きくプリントできる。これは写真を展示するときにプリントの自由度が上がるからやはりいい。高画素であることはそれ自体素晴らしい。

A77はボディの造りも非常にいいと感じた。色々な角度に回せる液晶はアクロバティックとさえ言いたくなるものだ。液晶自体も綺麗。ボディもしっかりとしていて高精度であることを感じさせるものだった。ソニーのカメラではA900に次ぐ2台目という上部の液晶も便利。これはないとダメだと思うシグマの旗艦機種SD1にはこれがない。また連写性能も高く、高画素でありながら連写が早いというのは素晴らしい。あまり連写しないので個人的には恩恵にあずかることはないが、速いに超したことはない。

最後にEVF。うーん、このボディにEVFはどうか。このEVF、数あるEVF機のどのEVFよりも優れていると感じた。大きくて見やすいし、追従性能も高い。しかしそれでも、EVFを覗きながら左右・上下にボディを振ってみると像に遅れが生じる。光学ファインダーではありえない現象だ。ぼくは背面液晶でライブビューができるのに、なぜわざわざもう1つ小さいライブビュー液晶を付ける必要があるのか?と思ってるほうだ。ライブビューが背面液晶でできるならば、目を当てて覗く部分にはありのままそのままに限りなく近い像を映す光学ファインダーが重要なのではないだろうか。ライブビューの性能は背面液晶上でいくらでも高めていけばいいのではないか。

A77は素晴らしい。だけど、ぼくはやはりEVF機をメイン機として使うという心境には達していないようだ。A900(またその後継機の)サブ機として使うということであれば楽しんで使えそうなのだが。

Sony A77
Sony A77 Sony A77 Sony Lense Sony A77/NEX Event

猿島と記念艦みかさ

猿島と記念艦みかさに行ってきた。

猿島

猿島は東京湾に浮かぶ無人島。横須賀中央駅から歩いて15分ほどにある三笠桟橋(三笠公園内)から船で10分で行ける。船は1時間に1本程度なので、時間を確認していった方がいい。


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猿島では、バーベキューや海水浴や釣りができるが、今回の目的はそれらではなく、猿島を1周歩いて探索すること。砲台を中心に軍事的なにおいがする島だったが、特に「トンネル」はなかなかの雰囲気。猿島を1周すること自体は1時間もあれば十分出来てしまう。小さな島だ。烏賊島だもの。

Sarushima

Sarushima Sarushima Sarushima Sarushima Sarushima Sarushima Sarushima


記念艦「三笠」

猿島から三笠桟橋に戻ると、お隣の記念艦「三笠」へ。復元50周年記念特別展「国を守る気概と誇り」というのをやっていた。普段なかなか見ないものなので、おーという驚きがある。「国を守る気概と誇り」という題は寒気のするものではあるが、船自体は格好いい。食堂だろうか、椅子のたくさんある部屋などなかなかオシャレで素敵な空間だった。そしてこれは戦艦「松笠」である。

三笠と松笠

気付かずに猿島まで行ってしまったが、ここは紛れもなく烏賊島であり、そして戦艦三笠は戦艦松笠であったのだ。アニメやゲームによくある島だよなあなどと思いながらたどり着いたその場所はそのままゲームの舞台だったのである。「つよきす」はアニメ化もされているので、それを見ている人もいると思われるが、アニメだけでは乙女さん(他)の魅力がなかなか伝わらないので是非ゲームもやってみて欲しい。横須賀には蟹のバイト先のカレー店のモデルもあるようだ。次は海軍カレーも食べてみたい。

東京都現代美術館でやっている「名和晃平―シンセシス」と「フレデリック・バック展」を見てきた。

Museum of Contemporary Art, Tokyo

■ 名和晃平―シンセシス

KOHEI NAWA - SYNTHESIS
http://www.mot-art-museum.jp/koheinawa/

名和は「映像の細胞PixCell=Pixel(画素)+Cell(細胞・器)」という概念を通して、感性と物質の交流の中から生じてくるイメージを追求しています。彼は自らを「彫刻家」としながらも、私たちが、感性と物質を繋ぐインターフェイスである「表皮」の質を通して対象をリアルに感知・認識していることに注目し、その表現領域をさらに拡げつつあります。本展は、その卓越した表現力の源とは何か、そして次世代の創作のあり方について考える貴重な機会となるでしょう。

美術手帖の8月号で特集されているので、それを見て気になっていたのだ。

Museum of Contemporary Art, Tokyo

シンセシスの展示は10分待ち等入場制限をされていた。1周目はパンフレット無しで、2周目はパンフレットありでといった見方もできるので、時間的な余裕を持って見に行くことをおすすめする。(自戒を込めて。)

展示は圧倒的で素晴らしかった。


■ フレデリック・バック展

こちらはまず入ってすぐのアニメーションが素晴らしい。アカデミー賞受賞作の「木を植えた男」。そして、1Fと3Fの展示スペースに1000点にのぼる作品が展示されている。こちらは1周するのにかなり時間がかかる。見応え抜群。最初のアニメはかなりいいのでじっくり最初から見て欲しいところ。

■ カフェ・ハイ

現代美術館にあるカフェ、カフェ・ハイでベトナム・コーヒーを飲み、ベトナム・プリンを食べた。どちらもおいしかった。

Càfê Hai

Vietnam Pudding - Càfê Hai

Vietnam Black Iced Coffee- Càfê Hai

街が生まれるー仙川

仙川にある東京アートミュージアムまで下記の展示を見に行ってきた。

街が生まれるー仙川
安藤忠雄 計画道路で分断された敷地に取り組む
東京アートミュージアム
2011年4月2日(土)〜2011年12月25日(日)
http://www.tokyoartmuseum.com/

東京アートミュージアムの創設者である伊藤容子さんの家の敷地は南北に長く432mもあったが、そこに都道が敷かれることになった。すると、都道の左右に余白部分のようなものができてしまう。この両側の余白部分に「統一された良好な環境の開発」をできないかということが伊藤さんの出発点になって、安藤忠雄建築研究所が参加して所謂安藤ストリートが造られた。

東京アートミュージアム
© Tokyo Art Museum

安藤ストリートを実際に歩いてみると、建築物の統一的な外観はコンクリート打ちっ放しでけっこう格好いい。しかし、「活気」や「生活」を感じさせない気もした。これは、空テナントが多いためかもしれない。安藤ストリートには、東京アートミュージアムの他、住居用の建築物もあるが、オフィスやお店の賃借人を募集しているところも多い。これらに入っているテナントがまだ少ないと思われた。住居部分にどれくらい人が入っているのかはわからない。

生まれたばかりのこの街がどうなっていくのか、今後活気づいて人がたくさん集まる場所になればいいなという話ではあるが、果たして本当にそうなるだろうか。

  • (もともとある個人が有した)分断された敷地に取り組む
  • 著名建築家が参加

この場所を上記のような条件で開発した場合に、多くの人が集まりその人たちがそこで生活するならば街が生まれるだろうけど、今回歩いていてみた実感としては、本当にここに街が生まれたと言っていいのか、または今後生まれていくのかと言っていいのかというものだった。言い方があれかもしれないけれど、マンション以外の部分が「マンションを売るためのその他」という感じさえしてしまったこともあるかもしれない。

街作りについて考えるのは面白いし重要なことでもあると思う。だから、ここにいって街を見て、ミュージアムでは成り立ちの説明を見て、街作りについて考えることができてよかった。

桃のショートケーキ

これまたおいしかった。

Gateau aux Peches

こちらもおいしそうだったなあ。

Tarte Aux Prenes

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